環境配慮型成形材料(バイオマスプラスチック材料)        

  紙混成バイオマスプラスチック材料「MAPKA®(マプカ)」
メーカー:株式会社環境経営総合研究所

   紙パウダーを主原料にポリオレフィン系樹脂を混成させてペレット化した、世界でただひとつの新素材。
   成形後の収縮率の低さや養生時間の短さ、高い剛性および耐熱性から工業用材料として幅広く活用が可能、プラスチックの代替
   として使用でき、プラスチック使用量の削減に繋がります。
   紙パウダーを51%含むことから、製品にバイオマスマークの付与が可能、消費者へ環境配慮が伝わりやすい素材です。
   成形グレードは射出成形用の「MAPKAペレット」と真空成形用の「MAPKAシート」をご用意、様々な用途でご活用頂けます。

 【成形グレード】
射出成形グレード:MAPKAペレット 

従来のプラスチック原料と同様に量産可能
成形後の収縮率が低く、寸法性度が向上、ヒケが起こりにくい
ポリプロピレンの成形品に比べ、静電気が起きにくく、プラスチック
  製品にはないマットな高級感のある質感が出ます。


真空成形グレード:MAPKAシート 

MAPKA層(紙55%)の両面をバージンPPで覆う「2種3層構造」
 により、容器リサイクル法の対象外製品です。
従来の真空成形機でプラスチックと同様の成形が可能
成形温度が180℃~200℃と従来のプラスチックシートより
 30%程低く、省エネルギーな成形が可能


 【MAPKAの特徴】
  プラスチックの使用量を削減  紙を使用することでCo2排出量を低減
  燃焼カロリーが低く、焼却炉を傷めない  可燃物としての廃棄が可能 ※各自治体のルールに従って下さい。

 【MAPKAの活用事例】
カトラリー文房具パレット
 
ブラシハンガー
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 紙パウダー入り発泡材製品
 「earth republic®(アースリパブリック)

 紙パウダーおよび工業用澱粉を主原料に、ポリオレフィン系樹脂を混成して水蒸気で発泡させ押出成形した
 発泡体製品です。小さな無数の気泡が大量の空気を蓄えることから、緩衝力や断熱力を必要とする工業用製
 品をはじめ、様々なシーンで利用されています。

 【earth republicの特徴】
 紙、澱粉の植物成分を55%以上使用した環境にやさしい発泡素材、主成分が植物成分のため可燃ごみとし
   て焼却処分可能 ※各自治体のルールに従って下さい
 代替フロン、炭素系ガス等を一切使用しない水蒸気発泡による発泡成形品
 再利用困難な廃棄古紙を再利用したリサイクル製品
 有害化学物質、VOC勧告物質、EU指令禁止物質(RoHS指令)、環境ホルモン様物質を一切含んでいない
 LCA(ライフサイクルアセスメント)評価で従来製品に対しCo2排出量で圧倒的優位性あり。
   ※メーカー調べ:スチレン系・ウレタン系の発泡樹脂製品に比べCo2発生量が82%削減
 高い断熱性能を保有、発泡スチロールと同等の保温保冷性能

 【earth republic活用事例】
 ■毎日大量消費されているロジスティックの緩衝材として
 ■保冷製品等の緩衝材として
 ■断熱材として
 ■輸出品の緩衝材として
オリコン+earth republicコートボール+earth republic段ボール+earth republic
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